漢方。
なんだか難しそうに感じませんか?
実は、普段は香辛料として活用している生薬を使って、簡単に出来るんです。
野菜を煮るときに、生薬をお茶パックに包んで一緒に煮て、カレールーを入れる前に取り出してもいいし、ミルで細かく砕いて野菜を入れる前に炒めてもいいです。
また、漢方生薬は、スパイスと共通するものも多くありますので、気軽に購入できます。
中国漢方ライフアドバイザーの勉強をしていた時に、漢方カレーに使う生薬の表みたいなものを付録としていただきました。
生薬はいくつか組み合わせても良いし、単品使用でも構わないと…
そこには8種の生薬が記されていました。
みてみると「なーんだ、普段私が作ってるカレーも漢方カレーだったんだぁ」
😁って思いました。
と言うわけで、我流の漢方カレーってことなんです。
その表には、大蒜(ガーリック)、
生姜(ジンジャー)、
桂枝(シナモン)、
丁子(クローブ)、
茴香(フェンネル)、
姜黄(ターメリック)、
胡椒(ペッパー)、
陳皮(オレンジ)が記されていました。
私は普段から、その中のニンニク、
生姜、
シナモン、
ウコン、
胡椒を使っています。
そうなんです。
ニンニクは大蒜だし、ウコンは姜黄だし…
8種のうちの5種を組み合わせていました。
オリーブオイルでみじん切りにしたニンニク、生姜を炒め、
香りが出たら、お肉を入れ炒めます。
その時に、塩胡椒、
シナモン、
ウコン、
タイム、
ココアも入れます。
お肉に軽く火が通ったら、好みで野菜を入れます。
私は、基本的に玉ねぎ、にんじん、じゃがいもの他に、
トマト、
きのこ(干し椎茸やしめじなど)、
なす、
ピーマンを入れます。
お肉は予算に応じて、牛、豚、とり、ミンチ、様々です。
その時、冷蔵庫にある野菜、キャベツやカボチャなどを入れて作るときもあります。
その時の気分や予算、冷蔵庫との相談で決まります。
ビーンズを入れても美味しいですよね。
そして、お水を市販のルーに記載されてある分量より少し多めに入れ、コンソメを入れて、野菜が柔らかくなるまで煮ます。
炒めるのが面倒なときはドンと材料を全部入れて煮込むときもあります。
こんなふうにドンと入れてから煮ます。
なんて大雑把(笑)
この写真を撮った時はちょっと和風にしたくて、コンソメではなく鰹節を入れました😋
カレールーもお好みのルーで構いません。
こんなに適当でも毎回美味しいカレーが出来上がりますよ。
家庭料理はレシピ通りじゃなくていいんです。
目分量でもいいんです。
好みで材料を変えてもいいんです。
毎回、家庭料理は味が違うからこそ、飽きずに食べられるような気がします。
具沢山すぎて肉じゃがみたい🤣
それもまたいいんです😋
野菜が柔らかくなったら、カレールーを入れて仕上げに、
ケチャップ(大さじ2ぐらい)、
中濃ソース(大さじ2ぐらい)、
豆乳(カップ1程度)、
りんごのすりおろし(りんご一個分)を入れて、
塩で味を整えて出来上がりです。
ほら、それなりに美味しそうにできた‼️
おうちで漬けたらっきょを添えていただきます😊
多めに作っておくと、次の日には野菜に味が染みてもっと美味しくなるんですよね。
ちょっと、ごはん作りが楽できるので、忙しい時は助かります。
ちなみに…
🌱大蒜…
胃腸の消毒作用を期待できます。日本では主に食欲増進、体力アップに用いられることが多いようです。
🌱生姜…
魚や肉の臭いを消したり、解毒の作用もあります。日本で昔から薬味として用いられています。
🌱桂枝…
体の中で温を巡らせてくれます。辛いだけでなく、ほのかな甘味が特徴的です。
🌱丁子…
胃が冷えて食欲がない時など、冷えによる胃腸症状を改善します。
🌱茴香…
食欲増進作用があるので、昔から調味料として用いられてきました。
🌱姜黄…
薬効は破血行気です。日本で言う鬱金は中国では姜黄のことを言います。
🌱胡椒…
胃の冷えに効果があります。
🌱陳皮…
気滞の症状があるときによく効きます。昔から、カレー粉、七味唐辛子の材料として用いられてきました。
カレーにこうした生薬を入れることにより、豊かな香りが楽しめるだけでなく、体を温める効果もより高くなります。
つまり、カレーは夏の食べ物っていう概念を崩すことができますよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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あくまで我流ですが、またご縁がありましたら🧚
一期一会🌏
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