自分を深くみつめるスピリチュアルセラピー⭐︎星読み

普通ってなんだろう?勝手な思い込み、概念を壊してみよう!

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普通にしなさい!


どうして普通にできないの!


誰もが一度は口にしたり、耳にしたりしたことのある言葉ではないでしょうか?

でも、いったい普通ってなんでしょう?


大多数の人が出来る基準に達しているか

大多数のひとが共感するか

大多数の人が賛成するか

そういったところでしょうか?





私は学生の時に軽音楽部でベースを弾いていました。

当時はバンドをしている人はタバコを吸っていて、喧嘩っぱやい人が多く、普通の人ではないように思う人が多かったようです。

なので、私はタバコも吸ったことありませんでしたが、禁煙席に座ると、喫煙席に座るように言われたり、同じ学校の人になんでこの学校にいるのか?

と尋ねられたり、最後にはあなたみたいな普通じゃない人は…

何考えているかわからないとまで、話したこともない人に言われたこともあります。





私は当時、中学生相手の学生家庭教師のバイトもしていました。

すると、あなたしか担当できない子がいるの!

と紹介されたのは、学校に反発しているようなお子さんでした。

いつの間にか学校に反発したことのある人というレッテルを私は貼られていました。

自分で言うのもなんですが、学校生活はどちらかというと目立たないようにしていたし、いじめられる経験をしていたのに、バンドをしていると言うだけで、真逆のイメージがついているのです😓




私に務まるかしら?

と思いながら、その子の家に行きました。

すると、目の前で、プカーとタバコの煙を私の顔に吹きかけてきました。

私はムカっときてしまい、黙って扉を閉めて、親御さんに今日はすみませんと謝りすぐに帰りました。

あの時はなぜあんなにムカついたのか私自身もびっくりですが、心を落ち着かせて、次の回…



タバコを吸わずちゃんと待ってくれていました。

なので普通に家庭教師をしようと思ったら、その子は前回、なぜ仕事をせず出ていったのか私に聞いてくるのです。

私のことを先生と思っていないし、勉強する気がないように見えたからと素直に答えました。

すると、その子も素直な気持ちをぶつけてくれました。

今更勉強してもどうせわかんないし、高校に行けるわけないやんってその子は言います。




私の両親はどちらも働きながらの夜間高校でした。

しかも父は何年か働いた後に通い出したので、卒業してすぐの年齢ではありませんでした。

そういう人もいるんだから…

みたいな話をしました。

じゃぁ、先生は俺でも行けると思う?

と質問されたので、成績がよくないといけないような高校は正直無理かもしれないけれど、行ける高校はあると思うよって話しました。

え!

とびっくりしたように、次から次と、学校や親にお前は行くとこがないぞ!

って言われることなど、自分が思っていることを話してくれました。




何回か話すだけの時間で終わっていたので、月謝をもらうのが申し訳なくってその子の親にも話しました。

全く勉強していないので、家庭教師をやめた方がいいかもですよって。

いつも家にいない子なのに先生が来る日はちゃんといるんです!

それだけでもいいので続けます!

と言ってくださいました。




実際問題、中学校の問題は本当に解けなかったので、小学校の算数からやり直さなければいけないレベルでしたが、少しずつ勉強してくれるようになりました。

と、少し安心していたら、家出。

数日後見つかった時は、ちょっと離れたところにある倉庫にいたそうです。

学校で問題が起きた時、先生たちが、事情も聞かずその子のせいにしたからって言う理由でした。

そんな時、自分で命をおわらせる選択をする子がいました。

その子にとって本当に辛い出来事。

そういう選択をしてしまった子と私は関わったことがありませんでしたが、生きるといことの問題を突きつけられました。


大人は俺のことを信じてくれない!

やっぱり、高校は行けるはずがない!

その子はそう言ってましたが、なぜか私はその時は変な自信がありました。

結果、夜間高校に入学することができました。

そしていろんな人、いろんな年齢、いろんな仕事をしてる人がいて楽しいと言ってると数ヶ月後、その子のお母さんが報告してくれました。




私は大学を卒業し、就職したものの、違うことに興味を持ち、会社をやめ、いずれは自分でサロンを持ちたいという夢ができ、フリーターになりました。

親や親族、友人、知人に何してんの?

ちゃんと仕事せんねー!

大学に行ったのにもったいない!

もうほんとに散々言われました😅



私が子供の頃は、個性を尊重するということに世の中が関心がなかった為に、人と違うとダメだとレッテルを貼られたり、仲間ハズレにされる人が多かったし、大人になるとみんながしているように会社に入って仕事をしないといけないとちゃんとした大人になれていないと言われていたように思います。

最近は随分と個性を受け入れられるようになったんじゃないかなぁと感じています。

とはいえ、やはり、どこかに、普通という基準で線を引いている枠というものは無くなりません。



障害者の方達にも活躍できる場所を!

最近よく耳にする言葉です。

そうなんです。

活躍できる場が少なかったってことですよね?

どこかで、これはできないだろう…

と勝手に線を引いてしまう。




やってみないとわからないのに…

結果は同じでもやり方は一つじゃないんですから、違う方法で同じようなことができる可能性はあるかもしれません。



そもそも、うまいとか下手とか誰が決めるんでしょう?

私は歌が下手だから…

私は絵心ないから…

そういうのを取っ払って、感じるままに自分が好きなように表現していいんですよね。

好きだなー

楽しいなー

なんか心に響くなー

って感じるだけでいいと思うんです。




仕事でもそうです。

私は普通じゃないから…

みんなが普通にできることができないんだー

って普通という枠を勝手に作ってしまいます。

このやり方でしかできないと決めつけているところがあるのかもしれないですね。



悲しいことに、普通に産んであげれなくてごめんなさいって自分を責めちゃうママもいます。



同じことをできる人とできない人がいる。

得意な人と苦手な人がいる。

そこをカバーしあえればそれでいいのですよね。

本当は単純な問題。




でも、どこかで、私は出来ない。

迷惑かけてしまっていると落ち込んでしまう。

普通にできないことは恥ずかしい。

私はみんなと違うから居場所がないかもしれない。

誰も私の気持ちをわかってくれないとイライラしてしまう。

その逆もあって、応援してあげたいけれど、どうしていいのかわからない。

その人のせいじゃないのに、その人のせいで、自分が大変な思いをしていると怒ってしまう。

そういう、様々な気持ちが、単純じゃなくしているのかもしれません。




もっと、許すこと。

受け入れること。

みーんなが繋がっているということを感じること。

複雑に考えず、単純に凸凹をみんなで埋めれるようになるといいですね。

私自身も頭でっかちで、考えているだけで、きちんとできていませんが😓






一緒に暮らしていた私のいとこは知的障害を持っていました。

確かに勉強はできませんでしたが、優しい人でした。

いとこと言っても、父といとこの父親は20歳ほど年の差があったので、いとこは私の父の三つ下の年齢でし

た。

私が宿題を教えてもらうと、全部間違っているという状況でしたが、母が半身不随の祖母の介護で忙しかったので、私とよく遊んでくれました。

宿題のこと以外は特に他の大人の人と違うなって思ったことは一度もありませんでした。

私はある程度大きくなって、いとこが知的障害を持っているということを知ったと思います。

確かに、車の免許はとれなっかったらしく持っていませんでしたが、仕事が休みの日は電車に乗ってお出かけしたり、自電車に乗ってお買い物に行ったり、私の目に映るいとこは毎日、他の大人と変わらず過ごしていました。



そして、私のきょうだいは色覚特性を持っています。

一般的に思われている色と違うように見える色があります。

なので、いつも学校で絵を描くとなんでこの色で塗ったの?

って聞かれていたそうです。



私のきょうだいにとっては、え?

何色で塗ればいいんですか?

って、ある時、質問したそうです。

すると、先生はカミングアウトしてくれてありがとうとみんなの前で褒めてくれたそうです。

カミングアウト?

褒められた?

私のきょうだいは戸惑ったそうです。

また別の時、あなたの絵は芸術的!

って褒めてくれた美術の先生がいたそうです。

そういう経験から自分のことを自分のままでいいんだって思うことができたそうです。




私の子供は3人いて、そのうちの1人がきちんと判断できない色があるようで、我が子は友達に色がわからないというと、何故わからないのか逆に質問責めになった経験から、色の話になるのが怖いと言います。

私のきょうだいと違う経験。

どうすればいいのか、私も一緒に考え込んでしまいます。

人の人生って、出会う人で変わるんですよね。

自分の普通という枠を取っ払って、受け入れる心が必要なんですよね。

私もそうありたいと思っています。



というのも、私のきょうだいは違う色に見える色があるのですが、私の子供はグラデーションがわからず、濃淡があっても全ぶ同じ色にしか見えていないのです。

色覚特性にも色々あるようです。

そして遺伝が関係するとかも?

と言われています。

ということは私は症状が出ていないだけで、持っているということ?

最初は、私のせいだ!

って思った時期もありました。

母親のせいにされることがあることを時々耳にすることがあったからです。

でも、誰のせいでもないのです。

なので、子供たちが、同じように自分を責めないように、逆に責められないように見守りたいなぁと思っています。




先日、24時間テレビ、愛は地球を救う!

が放送されていましたね。





治療法がないような難病を抱えながらも、みんなと同じように挑戦したり、失敗したりを繰り返しながら、自分のやれることをして生きていきたい!

というメッセージを伝えたい!

という方々が出演されていて、その熱い想いが、心に響きました。




皆様が人と違うことで悩まなくて良いようになること、治療法がわからない病気が解明されることを願います。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

よかったら自己紹介ページをみていただけると嬉しいです。

公式LINEの方もよろしくお願いします🙏



https://lin.ee/wCjmxOS




あくまで、個人的な意見、体験談ですが、また、ご縁がありましたら🧚‍♂️



一期一会🌏


追記:下記はセラピストを目指す方へのおすすめ講座

諸富氏の傾聴講座のリンクになります

もしかしたら子育て中の方にもためになるかもしれません

https://iroironoiro.info/l/c/icfswf0I/yZYAKVaJ