結婚してからというものの、家計のやりくりのために、自分の勉強にお金を使うというものもあったのですが、1年に1度しか美容室に行っていませんでした。
美容室さんには申し訳ないのですが…😅
一昨年から、コロナ禍ということもあり、2年に一度ともっと期間が長くなりました。
なので、髪の毛が腰のあたりまで伸びました。
そこで急に思い立ちました。
髪の毛の寄付を実行しよう‼️
前々から、寄付したいなぁとは思っていたんです。
私の母は17年前、乳がんで59歳で他界してしまいました😭
抗がん剤で、髪の毛が抜けてしまい、ウイッグを使っていました。
そして、ちょうどその頃、芸能人の人たちがヘアドネーションをしたという話を何度か耳にしていたので、私もしたいなぁってぼんやりと思っていました。
したいなぁにとどまっていたのですが、ガラケーからスマホに変えて、そうか、調べればいいのかって…😊
スマホ初心者の私は、きちんと調べることもせず、最初に目についたところをメモして、美容室さんをヘアドネーションしたいのでって予約し、レターパックを用意して送っちゃいました。
それから…1ヶ月ちょっと経った時、届きました。
そう、受領証であるステッカー🥰
ほっこりするデザインでとっても可愛いです。
ボーっと眺めていて気付きました。
For children❓
そうです、私は勘違いをしていました。
髪の毛が抜けてしまった人、大人も対象だと…😨
え❓私、白髪があるのに送っちゃったぁ…
やってしまった…😱
慌ててスマホで検索しなおしました。
そして、一安心😌
ひっぱって切れてしまうほど傷んだ髪の毛でなければ、カラー、パーマ、ブリーチヘアでも、もちろん白髪でもOKだそうです。
ちゃーんと、人の手が加えられて、綺麗な色になるそうですよ。
すごいですね✨
私が調べたことを少し書いてみますね。
ヘアドネーションとは小児がんや先天性の脱毛症などで、頭髪を失ってしまった子供達のために、寄付された髪の毛でウイッグを作り、無償で提供する活動のことだそうです。
店頭に並んでいるのは、ほとんど大人用で、子供用は少なく、あっても高額なんだそうです。
確かに母のウイッグを探しに行った時も大人用ばかりでした。
人工的なものだと、ウイッグとわかってしまうのが嫌だと言いつつ、店員さんとやりとりして、最終的に両方混ざったウイッグを母は選んでいました。
もう15年も前の話なので、人工的なものでも違いが分かりにくかったり、値段もだいぶ変わっているとは思いますが…
子供用は未だに少ないんじゃないかな?
と思います。
そして、全部人毛でウイッグを作るとなると短くても31センチ以上必要だそうです。
しかも何人分か集まらないと、一人分のウイッグが作れないとか…
ネットの書き込みにはヘアドネーション気持ち悪い…
とか、意味がない…
とかいう意見も目にしました。
誰の髪の毛かわからないとそう感じる人もいるかもしれませんね。
でも、それはきっと自分の髪の毛があるからかもしれませんよね?
母がウイッグを使っていた時、誰の髪の毛?
なんて考えたこともありませんでした。
考えもしなかったのは、髪の毛が抜けてることの方が切実な悩みだったからかもしれません。
そして、現在、身近に髪が遺伝的なもの?私には詳しくはわからないのですが、髪の毛が2〜3㎝ぐらいしかのびない子が、私の子供のお友達にいます。
幼稚園から一緒なので、うちの子はその子のヘアースタイル✨
個性だと思っていて、なんら違和感も感じていないようです😊
でも、小学校から一緒になった子や、学年が違う子は、からかう子もいるようで…🥲
ドクターに相談すると、病院から外にも出れない子がいる中、ここまで元気に育っているんだから、それだけで喜ばしいことじゃないですかって諭されるそうです。
諭される度に、実際、その子は成功する確率が低い大手術を経験していたので、そうだよなーって吹っ切れるそう🍀
だけど、現実の生活に戻ると、あぁーって不安になってしまうとのこと😭
そんな胸のうちを話してくれたことがあります。
もしかしたら大人になれば、お洒落の一つとしてウイッグを楽しめるようになるのかもしれませんが、子供の間は色々ありますよね😓
大人になっても、その子のしこりとなる可能性もあります。
全ての人の理解が必要となると思います。
とりあえず今は、ウイッグというものがありますが、本当はそういうものも必要ないぐらいの理解が広がるといいですね✨
そうそう、とりあえず、今私にできることは、ヘアドネーション。
たまに見かけるヘアドネーションは意味がないという意見は、多分、多分ですよ。
私みたいにきちんと調べなかった人が間違ったからじゃないかな?
って思います。
私はたまたま31センチ以上の長さがあったので、大丈夫でしたが、足りないと意味がないですもんね。
ヘアドネーションの団体は何個かあるようで、15センチ以上でいい団体もあるそうです。
その場合、ウイッグ全部が人毛ってわけではないようですが…
ちなみに私が送った団体は、NPO法人 J&C(ジャーダック)さん。
そこは31センチ以上だそうです。
コロナ禍ということで、団体の存続も危うかったとか?
きちんと調べず、危うい時に送っていたら、戻ってきてたかも?
ですね😅
それこそ意味がない。
髪の毛の寄付はできないけれど、ヘアドネーションに参加したい人が参加する方法もあるみたいですよ。
興味がある方は、参加方法や髪の毛の送り方など、自分で時間がある時にゆっくり調べてみてください。
公式の団体のホームページの内容を引用させていただきましたが、実際にご自分で見てみてください。
JHD&C(ジャーダック)さんのホームページは下記になります。
そういえば、今日は七夕ですね。
織姫様と彦星様が会えますように✨
そして、ウイッグを必要としている子供達に一つでも多く届きますように✨✨✨
今現在、私の髪は腰まで伸びているので、そろそろまたしようかなって思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
よかったら自己紹介ページもみてくれると嬉しいです。
公式LINEも作ってみたので、お友達になってくれると嬉しいです。
https://lin.ee/wCjmxOS
あくまで個人的な見解、体験談ですが、またご縁がありましたら🧚
一期一会🌏