ヒプノセラピー(催眠療法）を受けた体験。セラピストはどう選ぶ？（ヒプノ③）
ヒプノセラピー
聞いたことありますか？
ヒプノセラピーとは催眠下で、潜在意識にアプローチして心（魂）を癒すことを目的とした療法です。
もしかしたら、テレビで見るような催眠術のようなものと思っている人がいるかもしれないですね。
催眠下と言っても、本人は意思がありますし、自分でコントロールできます。
確かに、眠たくはなりますが、眠ってしまったら、起こされます😁
人は何度も生まれ変わると考えられています。
そのことから、普段意識していない潜在意識にたくさんの記憶があると考えられています。
現世においても、押し込められて忘れた記憶は潜在意識の中にあると考えられます。
誰もがすぐに潜在意識を意識できるわけではありません。
すぐに結果が出るわけでもありません。
でも、自分の潜在意識、
傷ついた心（魂）
に気づいた時、感情が溢れてくることで、癒しが起きます。
癒しが起きても、劇的に変化するわけではありません。
一度受ければいい場合もあれば、何度も受ける必要がある場合もあるかもしれません。
それでも、自分で自分の中にある感情に気づいた時、人は何か違った自分に出会えるはずです。
人にアドバイスされるのではなく、自分で気づくことが大切だと私は考えます。
そのお手伝いをするのが、ヒプノセラピーだと私は思っています。
あるセラピストさんに勧められて、一度、その方が言うリーディングというセッションを受けてみたことがあります。
セッションの時間は1時間でした。
今思うと、あれはヒプノセラピーだったんだなぁと思っています。
ヒプノセラピーに関して全く知識のなかった私は、誘導されるがまま催眠下に入っていきました。
暗いトンネルが目の前に現れました。
そこを歩いて進んでいくと、私の幼い時…
私の叔父の結婚式。
父の両親は早くに亡くなり、叔父が高校生だった時に私の父は結婚をしたので一緒に暮らしていました。
ですから、私の両親が親代わりで、私の両親も高砂に座っています。
小学生になったばかり？
くらいの私と保育園に通っているくらいの私のきょうだいは2人で隅の方で料理を食べています。
周りは知らない大人ばかり…
親のそばに居れなくて、私がお姉ちゃんだからって我慢している寂しい気持ちが、急に溢れ出してきました。
自然に涙も溢れ出てきました。
セラピストさんの誘導で、場面が変わりました。
私の前世…
なんと、そこは悪魔の儀式が行われています。
世の中を破滅させる儀式…
それ以外うまく思い出せません。
思い出せないならって、終わりの時間が近づいてるということで、最後にセラピストさんとの関わりのある前世へ移動しました。
そこは、教会のような…
病気の人を助けてあげる場所でした。
そして、セラピストさんに質問されました。
前世での私との関わりはなんですか？
え？
必死にそのセラピストさんを探しました。
あ、いた！
私がセラピストさんから薬の調合を教わっています。
と答えると、そろそろ時間が来ましたので、今世に戻りましょう！
と戻ってきました。
そうです。
最初のセラピーはインナーチャイルド療法です。
そして前世療法。
その時は、スッキリしたような、モヤモヤが残ったような…
確かに子供の時の記憶は忘れていただけで、写真を見直していたら、実際にあったことでした。
しかも、両親は半身不随の祖母の世話、高校生の叔父、そして、知的障害を持った従兄弟の面倒もみていたので、自分は邪魔なんじゃないだろうか？
って思っちゃうほど忙しそうでした。
大人になった自分は邪魔ではないって理解できてはいるのですが、そういう邪魔かな？
って思う子供の時のネガティブな自分に、そうじゃないんだよって、言い聞かせてくれた気がしました。
その部分に関しては受けてよかったと思うのですが、前世の悪魔の儀式はなんだったんだろう？
セラピストさんが言うには、その時代の私が魔がさしたんじゃないかと言われました。
知りたくなかった前世…
私の黒歴史…
モヤモヤして仕方がありません。
そして、その後のセラピストさんとの関係…
セラピストさんは「今後私との関係でいい方向に行きますよ！」
的な事を言われました。
そして、そのセラピストさんのもとへやってくる人、来る人に私のことを話されました。
この子はね、前世で魔が刺したことがあってね。
天使にも黒い天使と白い天使がいるでしょ？
私たちでこっちに引っ張ってあげないといけないのよって。
その時は、話されるのが嫌だなぁと思いながらも、その言葉を素直に受け止め、セラピストさんのようにヒプノセラピーを学びたい、その人のようになりたいとさえ思っていました。
でも、時間が経つにつれ、何かが違う気がしてなりません。
本当に私はこの人を目標にしていいのだろうか…
当時私はまだ出産したばかりで、子育てを優先したいと一旦お休みすることにしました。
それから１０年ほど経ちました。
疑問を吹き飛ばすぐらい、そのセラピストさんのサロンはステキでお客様が増え、活動も全国にひろがり、最近は海外まで…
すごい‼️
私もこの人のお手伝いが出来たら…
そういう思いが私の中に再び湧き出てきました。
でも、何故かこの人のもとで大丈夫だろうか？
という疑問もまた出てきます。
自分の気持ちがハッキリしないままじゃいけない気がして、一度、他に目を向けてみよう！
と、違うセラピストさんの門を叩きました。
自宅の一室の小さいサロンで、普段着な感じのセラピストさん。
その一室に入るまでに通る部屋には、段ボールがいっぱい。
見た目ではないのでしょうが、なんだか…
化粧もしていないし、普通のおばちゃんすぎて…
勝手に決めつけてしまう自分がいました😅
いざ、セラピーを受けてみて、なんと、同じ前世に…
黒歴史だと思っているので、違う前世にアプローチしたかったのに、また悪魔の儀式…
でも、何かが違います。
今度のセラピストさんはゆっくり時間をかけてくれました。
するとどうでしょう😳
前回はなかなか思い出せなく終わってしまったのですが、ゆっくり時間をかけてくれたことで、ハッキリと全容が見えてきました。
私は儀式の一員ではなく、その儀式を止めるために、そこに飛び込んだのです。
仲間と共に…
ことごとく私も仲間も刺されて命を失ってしまいましたが…
儀式を止めれなかった無念を感じることで、何かが私の中で変わった気がしました。
今すぐどうこうと言うわけではないのですが、不思議な感じです。
まるで、おとぎ話のような世界…
そして、懐中時計のような物もチラっとみえて、終わりました🤔
本当かどうかはわかりません。
でも、自分が悪魔の一員ではなかったことにホッとして、気持ちもスッキリ、もう一度セラピーを受けて良かったです。
そして、そのセラピストさんが言うには、自分自身で、セラピストさんとの関係に気づく分にはいいのですが、セラピストさんから関係を聞くのは、セラピストさんに前世で関わっていたんだからと依存してしまう可能性があるので、タブーだということでした。
なるほど、なるほど…
確かに、そうかも…🤔
そして、見た目だけで判断した自分にも反省😅
癒されるべき、準備されているところにアプローチするので、ゆっくり時間をかける必要があること、思い出せない時は、再度挑戦したがいいこともアドバイスしてもらいました。
今度こそ、私も誰かを癒せるセラピストになりたい‼️
と、はじめのセラピストさんではなく、その次に出会ったセラピストさんのもとで、勉強しました。
心理療法を大学で学んだ人からしたら、前世療法、インナーチィルド療法なんてありえないそうです。
確かに、精神科に通わなければならないようなほどに悩み、病気として診断された人は民間療法ではなく、きちんと臨床心理士の資格を持っている方に治療をしてもらった方がいいと思います。
でも、健全な領域で、少し悩んでる状態であれば、予防という観点で、民間のもでいいと私は思います。
あくまで個人的な意見ですけどね。
民間の催眠療法の資格もさまざまです。
スピリチュアル的な怪しいと思われたりするようなことになってしまっている部分もあるかもしれません。
でも、どこの資格を持ってるかどうか…
肩書きだけで判断出来ない何かがある気がします。
信じるかどうかは、人それぞれです。
でも、それで、癒しが起こり、その人の明日への気持ちがいい方向に向かうのなら、信じるのも悪くないかなって思います。
かといって、依存してはいけないと思います。
いいバランスを保ちながらセラピストとクライアントさんの信頼関係が成立つことを願います。
私もそういうセラピストを目指したいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
よかったら自己紹介ページもみてくれると嬉しいです。
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あくまで個人的な見解、体験談ですが、またご縁がありましたら🧚
一期一会🌏
追記：下記はセラピストを目指す方へのおすすめ講座
諸富祥彦氏の傾聴講座のリンクです
もしかしたら子育て中の方にもためになるかもしれません